■OVERVIEW
Space Chorusはまさに宇宙的なサウンド。
Chorus、TriとVibratoの3つのヴィンテージ/アナログ・サウンドをフィーチャーしています。
Speed、Shape、Depthを調節してサウンドに様々なカラーを与えることができます。
また、Space Chorusはステレオ・イン/アウト、タップ・テンポを搭載しています。

■DETAILS
▼Modelスイッチ
このスイッチを切り替えることによってSpace Chorus内のバーチャル回路が再設定されます。
Chorus、Tri、Vibratoから選択できます。

・Chorus
ヴィンテージとアナログ両方のサウンドを出力できます。
モノラルで入力すると左からコーラスのかかったサウンド、右からは原音を出力し、ステレオで入力するとステレオでコーラス・サウンドを出力します。

・Tri
伝説のマルチ・ボイス・コーラスをモデルにした、太く、リッチなモジュレーション・サウンドはきっとスタジオの秘密兵器となるでしょう。

・Vibrato
このモデリングは原音をミックスしない、泡立つようなサウンド・バリエーションを出力します。

▼Speed
このノブを使ってエフェクトのスピードを調節します。

▼Depth
エフェクトのかかり量を深くしたり、または浅くしたりできます。

▼Color
Colorノブはサウンドのディテールを同時に調節します。
それぞれのモデルによって機能が違います。

・Chorusモデルでは左に回すとヴィンテージ、右に回していくとモダンなサウンドになります。

・Triモデルではウォームでメロウなサウンドからブライトなサウンドへ変化します。

・Vibratoでは、3ウェイ・スイッチのように働きます。サウンドはヴィンテージ、ブルー、ユーロスタイルの3種類です。

▼Tap Tempo
足元でコーラスをコントロールできます。
Tone Coreの全く新しいダブル・アクション・フットスイッチは2、3回踏むだけでテンポに同期します。
エフェクトがオンでもバイパスしている場合でも軽くタップすれば調節できます。
最初の2回のタップでテンポを決定、その後のタップで調節していきます。

Tap Tempoスイッチを使用してテンポを変えた場合、Timeノブの設定は無視され、またTimeノブを設定しなおすと、今度はTimeノブの設定が優先されます。
Space Chorusのダイオードはエフェクトがオンの場合は緑に、テンポにあわせて点滅し、オフの場合は赤く点灯します。