俗に言うワウ・ペダルの起源は、1960年代中頃、VOX社がトランペット奏者のClyde McCoy氏のアイデアを元にトランペットのミュート奏法をシミュレーションしたことから始まりました。
1966年に生産されたClyde McCoyモデルは底蓋にClyde McCoy氏自身がプリントされています。

Moollon Vintage Wahは、1966年製Pre-Clyde McCoy、1967年製 Clyde McCoy、1969年製V846をベースにしています。
Pre-Clyde McCoy同様のQポイント帯域を再現し、Clyde McCoyで採用された「Small Center Hole」と呼ばれるインダクターを搭載。
その他のパーツは、V846をモデルにし、クリアで透明感のあるサウンドを目指しました。
オリジナルICARに最も近いCTSポットは、スムースなスウィープ・レンジとオープン・サウンドを作り出します。

これらの厳選されたパーツ類をハンドメイドによりトップ・レベルのワウ・サウンドが生まれます。

2種類のバイパス・タイプを用意しました。
■スプリット・バイパス:
スイッチのオン/オフ両方のサウンドを使用することができます。
バイパス時に高音域が失われることがありますが、これは温かみのある、メロウなサウンドによるもので、60年代の図太いサウンドを与えてくれます。

■トゥルー・バイパス:
バイパス時には高音域がほとんど失われません。
ワウを使用した特別な効果として、ワイドな周波数帯域のハイファイなサウンドで演奏したいときにお勧めです。