緻密かつ地道な作業。マーティンに
脈々と息づく伝統を目の当たりに!

カスタム部門のインレイを担当する職人ショーン・ブランデル氏は、インレイ装飾の実演を披露。脈々と息づく伝統を目の当たりに!

パール素材を切り出して、指板をその形にくり抜き、インレイをはめ込むという一連の作業を、解説を交えながら見せてくれた。
パール素材を六角形にカット


角の部分は小さく速い動きでカットするのがコツとのことだ。
カットを終えたら鉄ヤスリで断面を滑らかに仕上げる。
指板をインレイの形にくり抜く



そしてドレメル製のハンディルーターで削る深さを設定し、指板を削っていく。
指板にインレイをはめ込むく

スペースが大き過ぎるのは良くないので、少しずつ慎重に仕上げていく。
(※「インレイ装飾の実演A」へ続く)