隙間をエボニーの粉で埋める
Martin ギターセミナー/<fservice>
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●指板にインレイをはめ込む穴が完成したら、隙間をエボニーのパウダーで埋めて、瞬間接着剤を流し込んで固める。
ちなみに、このパウダーはマーティンの工場でエボニー材を加工する際に発生した粉を集めたものだ。

ヤスリで表面を滑らかに仕上げる
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●まずは鉄ヤスリを使って指板の凸凹を大まかにならしていく。
次に80番(写真下・右列)の紙ヤスリを使って、より滑らかに。
その後、220番(写真下・左列)の紙ヤスリを使って仕上げる。

完成!
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●汚れを拭き取って完成。
なお、ブリッジの両サイドに施されるインレイの場合、表面がカーブを描いているので、より繊細な加工技術が必要となる。
ちなみにクロサワ楽器 横浜店で開催された際は、指板ではなくブリッジへの加工が披露され、完成したブリッジは加工体験をした参加者にプレゼントされた!